tel: 045-577-9962

脚のむくみ対策
夕方になると靴がきつく感じたり、長時間の立ち仕事やデスクワークで脚が重くなる――そんな「むくみ」を経験したことはありませんか?
下肢のむくみは一時的な疲労が原因のこともあれば、筋力低下や血流の悪化、さらには心臓・腎臓などの病気が関わる場合もあります。
多くのむくみは生活習慣の見直しやセルフケアで改善が可能ですが、中には医療機関での診断・治療が必要なケースもあります。本記事では、むくみの原因・症状・予防法・セルフケア・専門的治療まで、整体を検討されている方にも分かりやすく解説します。
下肢のむくみの主な原因
脚のむくみを理解するには、まず代表的な原因を知っておくことが大切です。
生活習慣(血流の停滞)
長時間の立ち仕事や座りっぱなしの姿勢は、血流を滞らせ、余分な水分が下肢に溜まりやすくなります。
さらに、塩分過多の食生活やインスタント食品の摂り過ぎも、体内の水分バランスを崩しむくみを悪化させます。
筋力低下(ふくらはぎのポンプ作用の低下)
「第二の心臓」と呼ばれるふくらはぎの筋肉が弱ると、静脈血を心臓へ押し戻す力が低下します。
加齢や運動不足、女性ではホルモンバランスの変化(月経前・更年期など)が影響し、むくみやすくなります。
病気によるもの
心不全・腎疾患・肝疾患、深部静脈血栓症(DVT)、リンパ浮腫など、医師による治療が必要なむくみもあります。片脚だけ急に腫れる、息切れを伴うといった症状がある場合は、速やかに医療機関へ相談しましょう。
むくみでよく見られる症状
重だるさや張り感
夕方に強く出やすく、休むと軽快することが多いです。
押すと凹みが残る
すねや足首を押すと跡が残りやすく、靴下の跡がくっきり残るのも典型です。
片側だけのむくみ
深部静脈血栓症(DVT)などのサインの可能性があり要注意。飛行機や長時間移動の後に出た場合は特に注意が必要です。
むくみを防ぐ日常の工夫
◇ 適度な運動
ウォーキングや階段の昇り降りはふくらはぎの筋肉を使い、血流を促進します。
◇ 食生活の改善
塩分の摂りすぎは控え、カリウムを含む食品(バナナ・アボカド・海藻類など)を意識的に摂りましょう。
ただし、腎臓に持病のある方は医師の指導が必要です。
◇ 足を高くして休む
横になり、脚を心臓より高い位置に置くと、リンパや血液の流れがスムーズになります。
◇ 靴や着圧の工夫
締め付けが強すぎる靴やヒールの高い靴は血流を妨げます。症状に合わせて着圧ソックスの使用も有効です。
自宅でできるセルフケア体操
かかと上げ(カーフレイズ)
ふくらはぎを鍛えて血流改善。
足首ポンプ(アンクルポンプ)
座ったままでもOK、むくみ予防に効果的。
脚上げ呼吸
壁に脚を立てかけ深呼吸。3〜5分でスッキリ。
タオルギャザー
足指でタオルをたぐり寄せ、足のアーチを強化。
専門的な治療法
-
◇ 保存療法(生活改善)
まずは運動や食事、姿勢の見直しでむくみを軽減します。
-
◇ 圧迫療法
医療用着圧ストッキングや弾性包帯で血流やリンパの流れを補助。専門家の指導が大切です。
-
◇ 理学療法・運動療法
筋力を高める運動やリンパドレナージで改善を図ります。
-
◇ 医療的治療
心臓・腎臓・血管の病気が原因の場合は、薬物療法や外科的処置が必要になることもあります。
-
-
脚のむくみは、生活習慣の改善やセルフケアで改善できるケースが多い一方で、病気が隠れていることもあります。
•ウォーキングや体操でふくらはぎを動かす
•塩分管理とカリウム摂取を意識する
•脚を高くして休む
こうした小さな工夫で、日常のむくみは軽減しやすくなります。
しかし、片側だけのむくみ・息苦しさ・朝になっても引かない腫れなどがある場合は、早めに医療機関を受診することが重要です。
当院でも「脚のむくみ」に関するご相談を受け付けています。日常生活の不快感を減らし、快適な毎日を送りたい方はぜひお気軽にご相談ください。