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花粉症対策
ぽかぽかとした陽気が心地よい春。
一方で、花粉症に悩む方にとっては、少しつらい季節でもあります。
鼻水やくしゃみ、目のかゆみ…「今年も来たな」と感じたら、早めの対策が大事です。
この記事では、花粉症の原因や症状、予防法から、カラダを整えるストレッチ・治療法まで、わかりやすくまとめました。
つらい季節を少しでもラクに乗り切るヒント、ぜひチェックしてみてくださいね。
花粉症の原因
花粉症は、スギやヒノキ、ブタクサなどの植物の花粉が体内に入ったときに、免疫システムが「異物」として認識し、アレルギー反応を起こすことで発症します。
本来であれば問題のない花粉に対しても、体が過剰に防御反応を示すことで、症状が現れます。
こうした反応は、花粉を大量に吸い込むことで引き起こされやすく「ある一定量(これを“感作”と呼びます)」を超えると発症すると考えられています。
さらに、遺伝的な体質やアレルギーの有無、生活習慣・ストレス・食生活なども影響するとされており、人によって発症のタイミングや症状の程度はさまざまです。
花粉症の症状
鼻水・鼻づまり・くしゃみ
さらさらとした透明な鼻水が止まらなくなったり、くしゃみが続いたりするのが花粉症の特徴です。
鼻づまりで夜眠れなくなることもあり、日常生活の質が低下する原因にもなります。
目のかゆみ・充血・涙目
花粉が目に付着すると、強いかゆみを感じたり、白目部分が赤く充血したりすることがあります。
また、涙があふれて視界がぼやけることもあり、目をこすってしまうと角膜を傷つけたり、症状が悪化したりする可能性があるため注意が必要です。
のどの違和感・かゆみ
花粉が鼻や口から入り、のどを刺激することで、かゆみやイガイガ感、軽い痛みを感じることがあります。
咳が出たり声がかすれることもあり、風邪と勘違いされやすい症状のひとつです。
皮膚のかゆみや湿疹
人によっては、花粉によって肌が刺激され、かゆみや湿疹、赤みなどの症状が現れることがあります。
特に顔や首まわりなど、花粉がつきやすい部分はトラブルが起きやすく、アトピー体質の人や敏感肌の人はより注意が必要です。
花粉症の予防方法
◇ 外出時はマスク・メガネを着用
花粉が多く飛ぶ時期は、外出時にマスクやメガネを着用することで、花粉の侵入を大幅に防ぐことができます。
特にマスクは、鼻やのどの粘膜を直接守る役割もあります。花粉の飛散が多い日は、なるべく花粉対策用の密閉性の高いマスクを使うと効果的です。
また、メガネは目のかゆみ・充血の予防にも役立つため、外出時は着用するようにしましょう。
◇ 花粉が多い日は外出を控える
晴れて風の強い日は、花粉が多く飛びやすくなります。
特に午前10時から午後3時ごろは飛散量がピークになることが多いため、この時間帯の外出をなるべく避けるのがおすすめ。
外出しなければならない場合は、服装や花粉対策グッズでしっかり予防しましょう。
◇ 花粉がつきにくい服装を選ぶ
ウールなどの素材は花粉が付着しやすく、室内に持ち込んでしまう原因になります。
そのため、ツルツルした化学繊維素材のアウターを選ぶことで、花粉の付着を防げます。帰宅時には、玄関前で服を軽くはたいてから中に入る、帽子やマフラーも花粉を払ってから脱ぐなどの習慣が効果的です。
◇ 帰宅後はすぐにシャワー&着替える
外出から戻ったらできるだけ早く着替え、シャワーで花粉を洗い流すことが大切です。
髪の毛や顔、まつげなどは花粉が付着しやすいため、丁寧に洗い流すことで症状の悪化を防ぐことができます。
洗顔・うがいだけでもかなり違います。
◇ 室内の換気と空気清浄機を活用する
花粉は室内にも入り込んでしまいます。
こまめな掃除や空気清浄機を使用することで、花粉の滞在時間を短くできます。
換気を行う際は、短時間かつレースカーテン越しに窓を開けるのがおすすめです。室内干しや除湿機との併用も効果的で、快適な空間を保てます。
◇ 規則正しい生活と食事を心がける
免疫バランスが乱れると、花粉に対して過剰な反応が起きやすくなります。
睡眠・運動・食事を整えることは、花粉症対策の基本。特に腸内環境を整える発酵食品や、抗酸化作用のある野菜を意識して取り入れるのがおすすめです。
体の内側から整えて、花粉に負けない体を目指しましょう。
花粉症に効くストレッチ
花粉症の症状は薬に頼るだけでなく、ストレッチを取り入れることで、やわらげることができます。
血流やリンパの流れを促すことで、鼻づまりや頭の重さが軽減されることも。
ここでは、日常に取り入れやすい花粉症対策のストレッチを紹介します。
肩回し
肩まわりの血流を良くすることで、鼻づまりや目のかゆみによる不快感を軽減しやすくなります。また、緊張をほぐして自律神経のバランスを整える効果も。
1. 背筋を伸ばして立つか座ります。
2. 両肩を前から後ろへ大きく10回まわします。
3. 次に、後ろから前へも10回まわしましょう。
4. 肩甲骨を意識して動かすのがポイントです。
首のばし
花粉症による頭の重さやぼんやりとした感覚、肩や首まわりのこりをやわらげるのに効果的なストレッチです。
首まわりの血流を促し、自律神経を整えることで鼻の通りもスッキリしやすくなります。無理のない範囲で、気持ちいいと感じる強さで行いましょう。
1. ゆっくり首を右に倒し、肩が上がらないように15秒キープ。左側も同様に。
2. 次に、首をゆっくり大きく右回り・左回りに3〜5回ずつまわします。
3. 最後に鼻から大きく息を吸い、口からゆっくり吐いて深呼吸を2〜3回。
上半身の伸びストレッチ
胸や脇の筋肉をほぐすことで呼吸がしやすくなり、息苦しさや倦怠感を感じにくくなります。深い呼吸がしやすくなるため、気分をリフレッシュしたいときにも効果的です。
1. 両手を組んで頭の上に伸ばし、ぐーっと上に引っ張るように伸びます。
2. そのまま左右にゆっくり倒れて、体側を伸ばしましょう。
3. 左右それぞれ2〜3回行うのがおすすめです。
花粉症の治療法
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◇ 薬物療法
花粉症の治療で最も一般的なのが薬物療法です。
抗ヒスタミン薬や点鼻薬、点眼薬などが用いられ、症状を一時的に抑えることができます。最近は眠くなりにくいタイプの薬も増えており、日常生活への影響を抑えた治療が可能です。
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◇ アレルゲン免疫療法
体を少しずつ花粉に慣らしていく、根本的な治療法として、スギ花粉症に特に効果が期待されます。
現在は、舌の下に薬を置く舌下免疫療法が主流で、数年かけて続けることで体質改善を目指します。効果には個人差がありますが、症状の軽減だけでなく、再発予防にもつながるとされています。
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◇ 手術療法
薬による治療で十分な効果が得られない重度の花粉症の場合、鼻の粘膜をレーザーなどで焼く手術が行われることもあります。
鼻づまりやくしゃみの緩和が期待でき、効果は1~2年持続する場合も。通院回数も少なく、日帰りで受けられることが多いです。
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◇ 当院での治療① 鍼治療
当院では花粉症に対して鍼治療を行い、鼻水や鼻づまり、目のかゆみなどの症状の緩和を目指しています。
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鍼治療では、鼻や目の周囲にある経穴(ツボ)に鍼を行うほか、東洋医学の観点から四肢や体幹などに鍼を行ったりし、体質の改善をサポートします。
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◇ 当院での治療② 頭蓋骨矯正
当院の頭蓋骨矯正では、鼻や目の周り、頭にアプローチするだけではなく、アロマオイルを用いた施術も取り入れています。鼻の通りを整えたり、炎症作用を抑えたりすることで、花粉症による症状の軽減や改善を目指します。
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花粉症は、しっかりと対策をとることで症状を軽くしたり、快適に過ごしたりすることができます。日々の予防やカラダのケア、必要に応じた治療を上手に取り入れて、今年の春は少しでも笑顔で過ごせるよう対策していきましょう。
当院では花粉症に関するお困りごとの相談を受け付けています。お気軽にお問い合わせください。