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腰痛対策
そんな腰痛に、根本から向き合う方法
腰痛は、腰まわりに痛みを感じる状態で、年齢に関係なく多くの方が悩まされる症状です。痛みだけでなく、人によってはしびれなどの症状を伴うこともあります。
原因はさまざまで、筋肉や骨格のゆがみ、神経のトラブル、内臓の不調などが関係している場合もあります。また、普段の姿勢や運動不足、ストレスなど日常生活の影響も大きいと言われています。
この記事では、腰痛の主な原因や症状、予防のためにできること、そして治療方法についてわかりやすくご紹介していきます。

腰痛の原因とは?
筋肉や骨格のゆがみ
腰の筋肉や背骨などの骨格に問題があると、腰に負担がかかり痛みを引き起こすことがあります。
代表的なものとして「腰椎椎間板ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」などがあり、放っておくと悪化することもあるため注意が必要です。
生活習慣の乱れ
長時間のデスクワークやスマホの使用、運動不足などは、腰の筋肉を弱らせたり柔軟性を失わせたりします。
また、偏った食生活や不規則な生活リズムも、代謝の乱れや体重増加を招き、腰への負担を増加させてしまいます。
病気やケガによるもの
骨粗しょう症や腰椎分離症、腎臓の病気、リウマチ、感染症、腫瘍など、病気やケガが原因で腰痛が起こることもあります。
これらの場合は専門的な検査や治療が必要です。
ストレス
意外かもしれませんが、精神的なストレスや不安、うつ症状などが腰痛の一因になることも。
ストレスは筋肉を緊張させたり、痛みを過剰に感じさせたりするため、慢性化の原因にもなります。
こうした場合には、カウンセリングやストレスケアもあわせた対応が効果的です。
筋力の低下
腹筋や背筋といった体幹の筋力が低下すると、姿勢を保ちにくくなり、腰に余計な負荷がかかるようになります。
また、筋肉の柔軟性が不足すると関節の動きが悪くなり、腰痛の原因になります。
日頃から簡単な運動や筋トレを取り入れることで、腰痛の予防・改善につながります。
腰痛の症状とは?
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● 腰の痛み(腰部痛)
腰の左右どちらか、あるいは両方に「ズキズキする痛み」や「鈍く重い痛み」が現れます。
動かすと痛みが強くなることもあり、日常生活に支障をきたすことも。 -
● 腰が動かしづらくなる(可動域の制限)
筋肉や関節が固まってしまい、前かがみや後ろに反るなどの動きがしにくくなります。
朝起きたときや長時間同じ姿勢でいた後に感じやすいのが特徴です。 -
● 足のしびれや痛み
腰の神経が圧迫されると、足のしびれや痛みが出ることがあります。
ピリピリしたり、電気が走るような感覚になることもあり、歩行に支障が出る場合も。 -
● 体調全体への影響
慢性的な腰痛が続くと、痛みのストレスで疲れやすくなったり、眠れなくなったりすることも。
イライラや集中力の低下を感じる方も多く、心と体の両面に影響を及ぼします。
腰痛の予防方法とは?
適度な運動を取り入れよう
腰まわりの筋肉を動かすことで、腰への負担を和らげられます。
ウォーキングやストレッチ、無理のない筋トレがおすすめです。毎日少しずつ続けることが大切です!
姿勢を意識してみよう
座っているとき、立っているときの姿勢は腰に大きく影響します。
背筋を伸ばし、重心が偏らないように気をつけましょう。長時間同じ姿勢にならないよう、こまめな休憩を取るのも良いでしょう。
睡眠姿勢を見直してみよう
寝ているときの姿勢も、腰に大きな影響を与えます。
仰向けや横向きなど、自分にとって一番ラクな姿勢を見つけてみましょう。枕やマットレスの見直しもポイントです。
体重管理をしてみよう
体重が増えると、それだけ腰への負担も大きくなります。
バランスのとれた食事と適度な運動で、無理のない体重管理を心がけましょう。
ストレスをかけないようにしよう
ストレスがたまると、筋肉が緊張して腰痛が悪化することも。
リラックスできる時間を意識して作ったり、自分に合ったストレス解消法を見つけてみてくださいね。
筋トレをしよう
体幹や腰回りの筋力が弱いと、姿勢を保つのが難しくなり腰に負担がかかります。
自分のレベルに合わせた筋トレで、少しずつ「支える力」をつけていきましょう!
腰痛に効くストレッチとは?
殿筋ストレッチ(お尻の筋肉)
腰痛の予防・改善には、腰そのものだけでなく殿筋のケアも大切です。
座りっぱなしや運動不足で硬くなりがちな殿筋を、ゆるやかに伸ばしましょう!
20秒3セットが目安です。反対側の足も同様に行います。

腰痛の
治療方法とは?
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適度な運動
無理のない運動は血流を促し、筋肉の緊張をやわらげる効果があります。また、酸素や栄養を筋肉へ届けたり、老廃物を排出したりと、体にさまざまな良い影響をもたらします。
さらに、心身のリラックスにもつながるため、腰痛の軽減が期待できます。 -
薬物療法
炎症や痛みを抑えるために、鎮痛剤や抗炎症薬を使用することがあります。
症状に応じて、医師の指導のもとで行われます。 -
物理療法
マッサージ、温熱療法、電気治療などを通じて、筋肉の緊張をゆるめ、血流を良くすることで腰痛の改善を目指します。
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手術による治療
腰椎ヘルニアや脊柱管狭窄症など、症状が重い場合には、外科的な手術が検討されることもあります。
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筋力トレーニング
腰回りの筋力を高め、姿勢を整えて腰への負担を減らすことで、腰痛の原因にしっかりとアプローチします。
当院の楽トレについてはコチラ
無理なく続けられる安全で効果的なトレーニング方法を身につけて、健康な腰を目指しましょう。 -
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◇ 当院の治療法② 腰痛特化型治療
股関節の動きが悪くなると、日常の動作で腰に負担がかかりやすくなり、腰痛を引き起こしやすくなります。
詳しくはこちら
腰痛に特化した施術では、腰やお尻まわりの筋肉をほぐし、股関節の可動域を広げることで、腰への負担を和らげていきます。 -
◇ 当院の治療法③ 筋膜リリース
お尻やももの裏、腰まわりの筋肉がかたくなると、うまく動けなくなり、関節や他の筋肉に負担がかかりやすくなります。
詳しくはこちら
当院の筋膜リリースでは、柔軟性の落ちた筋肉に対してストレッチを行い、動きやすい状態へと整えることで、腰への負担を軽くしていきます。
腰痛にお悩みの方も、適切な治療を受けることで症状の改善が期待できます。
当院では、経験豊富なスタッフが物理療法や鍼灸治療を取り入れ、一人ひとりの症状に合わせた施術をご提供しています。
どうぞお気軽にご相談ください。
あなたの腰痛改善と、快適な毎日を全力でサポートいたします。