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ブログ
2025年07月04日 | お身体に関すること, 肩の症状に関すること
鍼ってなに? 鍼は何故効くのか!
みなさんこんにちは!
新横浜駅前鍼灸接骨院です!みなさんは鍼灸と聞いてどんなイメージをもちますか?そんな鍼について今回のブログではお話していきたいと思います!
鍼ってなに?
いきなりですが、みなさん鍼(はり)治療を受けてことはありますか?
「はり」と聞くと注射などで使う太いものを想像される方が多いと思います。しかし鍼治療で使う鍼(はり)は様々な太さのものがありますが、髪の毛2,3本分ととても細いものを使用しています。

なので「鍼って痛そう」や「鍼って怖い」というイメージを持つ方もいらっしゃいますが、怖がる必要はありません!
また鍼には刺さない鍼(てい鍼)や小児向けの鍼(小児鍼)も存在しているため気になる方はぜひお声がけください!

さて鍼についてご存知の方は経穴(ツボ)の存在も知っている方がいると思いますが、皆さんはどのように経穴が出来たのかご存知ですか?
東洋医学の起源である中国では西洋医学よりも東洋医学が先に発展していました。なので中国では3000年以上前から何か症状があった時に鍼で良くしたり漢方で良くしたりしていました。現在日本に経穴として伝わっているのはその3000年以上の歴史の中で、それぞれの症状に対して効果が実際にあったものです。つまり経穴は中国の長い歴史で効果が確認できたものなのです!そのためなぜ効くのか分かっていないものの、手の甲なのに腰痛に効くツボがあったり脚なのに虫垂炎に効くツボがあったりします!
また現在日本で広く行われている鍼は東洋医学と西洋医学を合わせたような使われ方をしています。例えば腰痛の時で原因が筋肉由来であったときは、硬くなっている筋肉にそのまま鍼をすることが多いです。それでも治らなかったときに患部以外に刺激を与えて良くさせることもあります。このように東洋医学と西洋医学の良いところを取ったような治療を当院でも行っています!
鍼ってなんで効くの?
鍼には様々な効果があります。最初に簡単な説明をしますのでより詳しい説明を知りたい方はページ後半をご覧ください!
鍼の効果は簡単に
①血流が良くなる
②免疫を高める
③自律神経が整う
があります。これらの効果で肩こりや腰痛、神経痛だけでなく慢性的な重だるさが改善されたり、風邪の引きにくい身体になっていったりします!
つまり鍼は多くの症状の改善に用いることができるということです!
ではここからなんでそのような効果があるのか説明していきます。
まず『①血流が良くなる』についてです。
血流の良くなる機序も2つあり、1つは鍼をするとポリモーダル受容器という小さい痛みや触覚など様々な刺激に反応する受容器が興奮します。ポリモーダル受容器が興奮すると軸索反射という反射が起こり血管が拡張し血液が流れやすくなります。これが1つ目の機序です。
2つ目は鍼をするとリラックス作用のある副交感神経が優位になることが関係します。副交感神経が優位になると血管が弛緩し拡張され血液が流れやすくなります。これが2つ目の機序です。
血管が弛緩し拡張されることで痛みの原因となる物質が除去されたり、血の巡りが良くなったりします。そのため肩こりや腰痛、全身の重だるさなどが改善されます!
また人の体では異物が入ってきた時に、異物を取り除くために白血球が働きます。そのため鍼をすることで血流が良くなることに加え、鍼という人体にとって異物であるものが体に入ることで、そこに白血球がより集まります。つまり体の悪いところに鍼をした場合、鍼を異物と認識し集まった白血球が同時に体の悪いところもよくしていくのです。これも鍼が効く理由となっています。
次に『②免疫を高める』についてです。
これに関しては西洋医学の考え方と東洋医学の考え方の2つを紹介します。
まず西洋医学の考え方では、①で前述したような血流が良くなることや白血球の働きが関係しています。白血球は人の体において免疫を作るのにとても大事な役割をしており、それがスムーズに全身に流れるようになるため免疫が高くなるとされています。
東洋医学の考え方では、「気」「血」「津液」というものが主に身体を巡っているとされています。「気」「血」「津液」の説明はまた別のブログでご紹介します!それぞれ多すぎても少なすぎても身体に不調が出るとされており、鍼ではそれを外に出したり補ったりすることができます。そうして全身のバランスを整えてあげることで風邪をひきにくくなるなど免疫を高めることができるのです!
最後に『③自律神経を整える』についてです。
まず自律神経というのは交感神経と副交感神経という2つのものの総称です。交感神経は緊張状態や運動中などいわゆる臨戦態勢のことです。副交感神経はその逆でリラックス状態のことを指します。よく耳にする自律神経失調症とは、この交感神経と副交感神経のうち交感神経の割合が大きくなっていき、次第に上手くスイッチの切り替えができなくなり、動悸や下痢、不眠などの様々な症状が出ている症状のことです。

①で前述したように鍼をすると副交感神経が優位になります。また鍼をして筋肉を緩ませ副交感神経が優位になっていると深い呼吸をしやすくなるため、より交感神経とのバランスを取りやすくなります。
このように鍼によって副交感神経を優位にすることで呼吸がしやすくなり心肺機能が安定し動悸が良くなっていったり、副交感神経が優位になることで血管が拡張し体内の循環が良くなることで下痢がよくなったりします。不眠などのメンタルが関係するようなものに関しても副交感神経優位になることでリラックスできるため改善することが考えられます。
まとめると
①血流が良くなる
②免疫を高める
③自律神経が整う
この3つの作用が同時に働くため肩こりから神経痛など様々な症状に対して鍼が有効であるとされているのです!
しかし鍼治療には効きやすい方や効きにくい方、鍼が効くときに起こるズーンとした響きが好きな方や苦手な方など個人差があります。
また良くなっていく過程で好転反応と呼ばれる重だるさや発熱がでることもあります。
鍼を受けた際それぞれ得意や苦手、何かしらの症状など起こりましたらスタッフにお申し付けください!
※注意!
WHOより発表されたガイドラインにおいて、鍼が禁忌の場合があります。
①妊婦
②外科処置が必要な場合
③悪性腫瘍のある方
④出血性の疾患の場合
以上の場合、鍼治療を行うことができない為ご了承ください。
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